中古戸建てを契約しました|約一年の家探しを振り返って【大阪・泉佐野】

住宅購入ガイド

2026年5月、大阪・泉佐野市で中古戸建てを契約しました。

探し始めたのは2025年の春先。そこから約一年、正直なかなかしんどい道のりでした。内覧に行っては「なんか違う」を繰り返し、何度もあきらめかけて、それでもあきらめきれずにまた探して——そんな一年間の末に、ようやく「これだ」と思える家に出会いました。

ちなみに内覧当日、私たちは二日酔いでした。それでも「申し込んじゃう?」となりかけたのですが、その話は後ほど(笑)。

この記事では、その一年間の体験をできるだけリアルに書いていきます。住宅ローンの話、妻との意見のすり合わせ、「諦めかけた瞬間」、契約当日の緊張、なじみの居酒屋が遠くなる寂しさまで含めて。これから家を探す方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

📋 この記事の内容

  • 約一年間の家探し:探しては諦めを繰り返した記録
  • 「惜しかった物件」のリアルな話
  • 諦めかけた瞬間と、それでも続けた理由
  • 不動産屋を変えて変わったこと
  • 二日酔いで内覧した日のこと
  • 妻との意見のすり合わせ・家族での決め方
  • 住宅ローン:池田泉州銀行・関西みらい銀行で迷った話
  • 契約当日の流れと署名した瞬間の気持ち
  • これからの不安と楽しみ・書斎づくりの構想
  1. 2025年春:家を探し始めたきっかけ
    1. なぜ新築にしなかったのか
  2. 最初の半年:5軒見ても「バチっとこない」を繰り返す
    1. 「惜しかった物件」のエピソード
  3. 諦めかけた瞬間:「もう、見つけられそうにないよね」
  4. 転機:不動産屋を変える決断
    1. 新しい担当者との初回打ち合わせ:約4時間
  5. 内覧当日:晴れ、朝10時から、二日酔いで
  6. 「バチっときた」理由:物件の具体的な話
    1. 棚の高さが「人に合わせて」設計されている
    2. ウッドデッキを見た瞬間、BBQのイメージが湧いた
    3. 寝室と収納、書斎になる部屋
    4. 泉佐野エリアを選んだ理由
  7. 妻との意見のすり合わせ:お互いの「担当エリア」を決めていた
  8. 住宅ローンの話:池田泉州銀行か関西みらい銀行か
    1. 固定か変動か:迷わず変動を選んだ
    2. 事前審査は通過。本審査への不安
  9. 契約当日の流れと、署名した瞬間の気持ち
    1. 契約後、なじみの居酒屋のランチへ
  10. ちょっと複雑な話:なじみの居酒屋が遠くなる
  11. これからの楽しみ:BBQと書斎と、新しい生活
    1. 一番楽しみなこと:自宅でBBQ
    2. 書斎のイメージ:白と黒でシックに
    3. 引越し準備は「慣れているから大丈夫」
    4. 残る不安は本審査のみ
  12. 一年間の家探しで気づいたこと
    1. 気づき① フィーリングは大事。でも言語化も大事
    2. 気づき② 担当者との相性は、物件の質に直結する
    3. 気づき③「家は3回買わないと納得できない」は本当かもしれない
    4. 気づき④ 二日酔いで「いい」と思えたなら本物だ
    5. 気づき⑤ 家探しは根気がいる。でも諦めないでよかった
  13. 住み替えに伴う手続き:参考にした記事
  14. まとめ

2025年春:家を探し始めたきっかけ

持ち家を真剣に考え始めたのは2025年の春先のことです。

賃貸に住み続けることへのじんわりとした不安——
家賃を払い続けても自分の資産にはならない、老後の住居費はどうする、もう少し落ち着いた環境で暮らしたい。

そういった気持ちが重なってきて、「そろそろ動こう」という気持ちになりました。

大阪に来てからだけで5回、地元も合わせると合計7回の引越し経験があります。引越しには慣れているつもりでしたが、毎回「次はもう少しいい環境に」と思いながら賃貸を転々とするのも、そろそろ終わりにしたいなという気持ちもありました。

私も妻も、BBQが大好きです。友人知人・なじみの居酒屋の常連メンバー・会社の従業員——みんなを呼んでわいわいやるのが好きな夫婦なのですが、賃貸ではなかなかそれができない。「自宅の庭でBBQができる家に住みたい」というのが、家を探し始めた大きな動機のひとつでもありました。

最初は近くの不動産屋に足を運び、いくつか物件を紹介してもらいながら内覧をスタートしました。

なぜ新築にしなかったのか

「なぜ新築じゃないの?」と思う方もいるかもしれないので、先に書いておきます。理由はいくつかあります。

① コストの問題
シンプルに、新築より中古の方が安い。同じ予算でより広い・より条件のいい物件を選べる。これは大きな理由でした。

② 世界情勢・資材費の高騰
ここ数年、建築資材・人件費の高騰が続いており、新築の価格が上がり続けています。同じ3,000万円台でも、数年前と今では買えるものが違う。今後もこの傾向が続くとするなら、コスト面で新築はより不利になっていくという判断もありました。

③ 新築までの待ち時間の問題
注文住宅や新築分譲を選ぶと、完成・入居まで数か月から1年以上かかることがあります。これが正直きつかった。私、せっかちなんです(笑)。「決まってからずっと待つ」というのが性格的に合わない。「決まったら動きたい」タイプなので、中古の方が自分の性格に合っていました。

今回買った物件は築3年・前の持ち主の居住期間が半年と、状態はほぼ新築同然でした。コストは抑えられて、状態は新築に近い——中古を選んで正解だったと思っています。

最初の半年:5軒見ても「バチっとこない」を繰り返す

担当の方に条件を伝えて、提案してもらった物件を内覧して——そのサイクルを繰り返しました。最初の不動産屋では合計5軒ほどの物件を内覧しました。

どれも「悪くはない」んです。でも、どこかが惜しい。「立地はいいけど間取りが微妙」「部屋数は十分だけど収納が少ない」「全体的にはいいんだけど、なんか違う」。そういう感じが続きました。

今思えば、あのころの自分は「何が欲しいか」がまだ言語化できていなかったのだと思います。条件は伝えていても、自分の中の優先順位が整理しきれていなかった。だから物件を見ても「これでいいのか?」という迷いが残り続けていました。

「惜しかった物件」のエピソード

5軒のうち、1軒だけ「いいかも?」となりかけた物件がありました。築10年の戸建てで、物件自体の状態は悪くなかった。雰囲気もそこまで嫌いじゃなかった。でも、やめました。理由はシンプルです。

その家、エントランスが外階段になっていて、家に入るためにまず階段を上がらないといけない構造だったんです。そして家の中も2階建てなので、荷物を持って帰ってきたときには外階段→玄関→室内の階段という2段構えになる。

「これ、毎日しんどくね?」と内覧しながら思いました。若いうちはまだいい。でも10年後・20年後を想像したとき、この動線は確実にきつくなる。老後に足腰が弱くなったときのことを考えると、どうしても「うーん」となってしまった。

物件そのものの印象は悪くなかっただけに、惜しかった。でも「惜しかった」で申し込んでしまうと、毎日その「惜しさ」と暮らすことになる。踏みとどまって正解だったと今は思っています。

諦めかけた瞬間:「もう、見つけられそうにないよね」

探し始めてから半年ほど経ったころ、正直な話、一度かなり諦めかけました。特定の失敗体験があったというよりも、「なんとなく、感覚的にもう見つけられそうにない気がしてきた」という感じでした。

内覧を重ねても「これだ」に出会えない日々が続くと、じわじわとそういう気持ちになってくるんですよね。「もう賃貸でいいか」「今の家でもそんなに不満はないか」「無理に買わなくてもいいか」——そういう考えが頭をよぎりました。

ただ、完全に諦めきれなかったのは「BBQがしたい」という気持ちが消えなかったからだと思います(笑)。根拠はそれくらいシンプルな話なんですが、あの欲求がモチベーションを保ってくれていたのかもしれません。

しばらく意識的に物件探しから離れて、頭を冷やしてからまた動き出す——そのサイクルを繰り返しながら、気づけば一年が経っていました。

転機:不動産屋を変える決断

探し始めてから約一年が経ったころ、思い切って不動産屋を変えることにしました。最初の不動産屋への不満というよりも「担当者との相性」の問題だったのかもしれない、と今は思っています。

悪い人ではなかった。でも、なんとなく嚙み合わない感覚があった。元々営業職にいた人間なので、「聴く力がある人かどうか」はなんとなくわかるんですよね。惜しいな、という感じがずっとあった。

新しく選んだのは、不動産屋自身が売主として所有している物件を扱う会社でした。一般的な仲介ではなく、売主直売の形です。物件の細かい情報を直接把握している担当者と話せる、という安心感がありました。

新しい担当者との初回打ち合わせ:約4時間

新しい担当者との最初の打ち合わせは、約4時間にわたりました。「どんな家に住みたいか」だけでなく、「今の生活でどんなことが不満か」「家族それぞれの生活リズムは?」「10年後の生活はどんなイメージ?」——細かいところまで丁寧に聞いてくれました。

一方的に物件を提案するのではなく、まず人を知ろうとしてくれる姿勢が伝わってきました。この打ち合わせで私は改めて自分の条件を言語化しました。BBQができる庭があること、妻がキッチンにこだわれること、私が書斎として使える部屋があること、棚が届く高さであること——そういったことを一つひとつ丁寧に整理していきました。

熱意を感じた担当者でした。私が元営業マンなので少し情も入ってしまっているかもしれませんが(笑)、それを差し引いても、あの4時間の打ち合わせが物件探しの転換点になったのは間違いありません。そして、条件をしっかり言語化したうえで提案してもらった5件の中に、ついに「これだ」と思える物件がありました。

内覧当日:晴れ、朝10時から、二日酔いで

泉佐野の物件を内覧した日のことは、わりとよく覚えています。晴れた日の朝10時から内覧でした。そして、私たち夫婦は二人とも前日に飲みすぎていて、見事に二日酔いでした(笑)。

二日酔いの状態で内覧に行くのはどうなんだ、という話はあるのですが、せっかく予約していたので行くことにしました。頭がぼんやりしたまま物件に入ったのですが——入った瞬間から、これまでとは違う感覚がありました。「あ、なんかいい」。二日酔いのぼんやりした頭でも、そう思えた。むしろ余計なことを考えない分、純粋に「いい・よくない」という感覚だけで物件を見られたのかもしれません。

内覧を終えて外に出たとき、妻と二人で「申し込んじゃう?」という話になりました。それくらい、二人とも「いい感じ」と思っていた。ただ、いかんせん二日酔いです。「二日酔いの勢いで申し込むのはちょっと待とう」と踏みとどまり、一旦家に帰ることにしました。

帰ってから妻と二人で、「ほんまにあの家でええんかな」と笑いながら話しました。改めて冷静に考えても、やっぱりいいと思えた。その確認ができたことで、翌日に正式に申し込みをしました。二日酔いで「いい」と思えたなら本物だと思います(笑)。

「バチっときた」理由:物件の具体的な話

物件は大阪・泉佐野市にある、築3年の中古戸建てです。価格帯は3,000万円台。前の持ち主は3年のうち半年しか住んでいません。つまり実質的な生活期間は半年だけ。室内の状態は新築に近く、生活感がほとんどありませんでした。

棚の高さが「人に合わせて」設計されている

これ、意外と見落とされがちなポイントなのですが、これまで見てきた家の多くで「棚が高すぎる」問題がありました。妻はもちろん、私自身も背が高いわけではないので、背伸びしないと届かない棚が多い家はじわじわとストレスになる。毎日使う場所が使いにくいのは、長く住むほどきつくなります。

でもこの家は、キッチンも収納も「ちゃんと人が使いやすい高さ」に設計されていました。こういう細かい配慮が積み重なって「暮らしやすい家」になるんだな、と実感しました。

ウッドデッキを見た瞬間、BBQのイメージが湧いた

一階の庭に面したウッドデッキ——これを見た瞬間、「あ、ここでBBQができる」とイメージが湧きました。友人・居酒屋の常連メンバー・会社の従業員みんなを呼んで、わいわいやっている光景が頭に浮かんだ。家探しを始めた動機のひとつが「BBQができる家」だったので、それが具体的にイメージできた瞬間は大きかったです。

寝室と収納、書斎になる部屋

寝室になる予定の部屋が今の家の1.5倍ほどの広さです。収納も十分にある。そして、私が書斎として使えそうな部屋も確保できそうでした。「狭くてもいいから自分の部屋が欲しい」という一年越しの願望が、ようやく叶いそうです。

泉佐野エリアを選んだ理由

泉佐野エリアは、私の職場(心斎橋)からは今より少し遠くなります。ただ、妻の職場は和歌山市内で、今の家より泉佐野の方が近くなる。夫婦トータルで見れば悪くないバランスです。それ以上に、エリアとして「静かで落ち着いている」点が決め手でした。利便性よりも、「生活の質感」を優先した選択です。

妻との意見のすり合わせ:お互いの「担当エリア」を決めていた

「家を買う」となると夫婦間でもめるケースが多いと聞きます。でも、私たちの場合は意外なほどスムーズでした。理由のひとつは、最初から「お互いの担当エリアを決めていた」ことだと思います。

妻のこだわりはキッチンとリビングでした。料理が好きな人なので、キッチンの使いやすさ・リビングの広さと雰囲気には強いこだわりがある。そこは私はあまり口を出さず、妻が「いい」と思えるかどうかを最優先にしました。

私のこだわりはシンプルで、「書斎スペースが確保できること」。狭くてもいい、でも仕事に集中できる自分の部屋が欲しかった。そして二人共通の条件が「BBQができること」。これは絶対に外せなかった。ウッドデッキを見た妻の反応は「いいやん」の一言でした。それで十分でした。

住宅ローンの話:池田泉州銀行か関西みらい銀行か

物件が決まってからの大きな課題は住宅ローンです。検討したのは池田泉州銀行と関西みらい銀行の2行でした。どちらも関西に根付いた地方銀行で、地元の不動産取引にも慣れているという安心感があります。ネット銀行も選択肢としてはありましたが、今回は地場の銀行で対面で相談しながら進めたいという気持ちがありました。

固定か変動か:迷わず変動を選んだ

金利タイプについては、迷わず変動金利を選びました。2026年現在、日銀の利上げが続いており「変動金利は上がるリスクがある」というのは重々承知しています。ただ、私の場合は返済シミュレーションをしっかり行い、金利がある程度上昇した場合でも返済に耐えられる余力があると判断したうえで変動を選んでいます。

「変動は怖い」という感覚的な話ではなく、数字で判断した結果です。固定金利との差額を繰り上げ返済に回す戦略を取ることで、金利上昇リスクをある程度ヘッジできると考えています。とはいえ、これは私の個人的な判断です。変動か固定かは家族構成・収入・リスク許容度によって変わります。迷っている方はぜひ複数の金融機関でシミュレーションをしてみてください。

事前審査は通過。本審査への不安

事前審査はすでに通過しています。ただ、本審査はまだこれから。事前審査が通れば本審査も通るケースがほとんどだとは聞いていますが、やっぱり正式に決まるまでは少し不安が残ります。契約書に署名した後も、頭のどこかに「本審査、大丈夫かな」という気持ちがありました。

契約当日の流れと、署名した瞬間の気持ち

契約当日は、まず担当者と5分ほど挨拶と最終確認をしました。その後、契約専任の担当者に交代して重要事項説明が始まりました。重要事項説明は約2時間。物件の詳細・権利関係・告知事項・契約条件——読み合わせをしながら一つひとつ確認していきます。

不動産の契約書は量が多い。「こんなにあるの?」というのが正直な感想でした。宅地建物取引士の方がていねいに説明してくれるのですが、初めての購入なので「ここは特に重要です」と言われるたびに少し背筋が伸びる感覚がありました。

そして署名・捺印のとき。ペンを持って自分の名前を書く瞬間、「これで契約やな」という実感がじわっときました。嬉しい気持ち、ホッとした気持ち——でも同時に頭の片隅に「本審査、通るよな?」という小さな不安もある。複雑な気持ちとはこういうことを言うんだな、と思いながら捺印しました(笑)。トータルで2時間ほどで契約は完了。

契約後、なじみの居酒屋のランチへ

契約を終えてから、妻と二人でなじみの居酒屋のランチに行きました。「意外とあっさりやったな」というのが二人の共通の感想でした。ランチを食べて、猫の餌と自分たちのお米を買いにスーパーへ行って、家に帰りました。人生最大の買い物をした日の帰り道に猫のご飯とお米を買っているという、この落差がなんか好きです(笑)。

ちょっと複雑な話:なじみの居酒屋が遠くなる

この2年近く、通い続けているなじみの居酒屋があります。常連メンバーとの時間が好きで、仕事終わりや週末によく顔を出していたお店です。泉佐野に引越すと、そのお店は遠くなります。

「寂しくないといえばうそになる」——正直そう思います。ただ、「遠くなっても会いたい人とは会える」というシンプルな話だと思っているので。むしろ「泉佐野に来たら新しい家でBBQしようや」くらいのノリで、新しい場所で新しい集まり方ができれば、それはそれで楽しいじゃないか、と思っています。

家を買うって、何かを手放すことでもある。でも何かを手放すことで、新しい何かが始まる。そういうことなのかな、と契約を終えた今は思っています。

これからの楽しみ:BBQと書斎と、新しい生活

一番楽しみなこと:自宅でBBQ

新生活で一番楽しみにしていること——それはやっぱり、ウッドデッキでみんなを呼んでBBQをすることです。友人知人・居酒屋の常連メンバー・会社の従業員——いろんな人たちを招いて、自宅の庭でわいわいやる。賃貸ではできなかったことが、持ち家になれば自由にできる。

書斎のイメージ:白と黒でシックに

個人的にもう一つ楽しみにしているのが書斎づくりです。一年越しの願望がようやく叶います。イメージはシックな白黒ベースの部屋です。流行り廃りが少なくて飽きないデザインにしたい。デスクもチェアも白か黒で統一して、余計なものを置かずにすっきりさせたい。そして、造花の観葉植物(木のような大きいもの)を置けたら面白いかなと思っています。

引越し準備は「慣れているから大丈夫」

引越しの準備については、正直あまり不安はありません。大阪に来てからだけで5回、地元も合わせると7回の引越し経験があるので、手続きの流れはだいたい把握しています。電気・ガス・水道の切り替え、インターネット回線の移転、各種住所変更——やることは多いですが、順番通りに進めれば問題ないと思っています。

残る不安は本審査のみ

正直に言うと、今の不安は住宅ローンの本審査が通るかどうかだけです。事前審査は通っているので大丈夫だとは思いますが、正式に決まるまでは「大丈夫かな」という気持ちがどこかに残ります。

一年間の家探しで気づいたこと

気づき① フィーリングは大事。でも言語化も大事

「フィーリングで決めた」と言うと感覚的に聞こえますが、そのフィーリングは一年かけて磨かれたものだと思っています。最初のころは「なんか違う」しか言えなかったのが、内覧を重ねるうちに「どこがどう違うのか」が少しずつ言葉になっていきました。フィーリングと言語化、この両方が揃ったときに本当の意味でいい物件に出会えるのだと思います。

気づき② 担当者との相性は、物件の質に直結する

不動産探しにおいて、担当者の存在は想像以上に大きいです。「なんか違う」が続くなら、物件ではなく担当者を変えることを選択肢に入れてみてください。思い切って変えたことで、私の場合は状況が一気に変わりました。

気づき③「家は3回買わないと納得できない」は本当かもしれない

今回初めての購入ですが、この言葉の意味が少しわかった気がします。一度目は「何がわからないかもわからない状態」で買うことになる。それでも、できる限り自分の中の「軸」を明確にしてから動くことが、後悔を減らす一番の方法だと思います。

気づき④ 二日酔いで「いい」と思えたなら本物だ

これは冗談半分ですが、半分本気です(笑)。余計なことを考えすぎている状態より、シンプルに感覚だけで「いい」と思えるかどうかの方が、案外正直な答えが出るのかもしれません。「冷静になっても同じ気持ちかどうか」を一晩置いて確認する、というのは物件選びのいい方法だと思いました。

気づき⑤ 家探しは根気がいる。でも諦めないでよかった

約一年間、探しては諦め、また探してを繰り返しました。途中何度か「もう賃貸でいいか」と思ったこともあります。でも、諦めなくてよかったと心から思っています。家探しは短距離走ではなく、マラソンです。焦って「まあこれでいいか」で決めてしまうと、毎日その「まあこれでいいか」と一緒に暮らすことになります。

住み替えに伴う手続き:参考にした記事

住み替えに伴う手続きはたくさんあります。このサイトで詳しく解説した記事を用意しています。参考にしていただければ嬉しいです。

まとめ

📝 一年間の家探しで学んだこと

1. 「バチっとくる」感覚は一年かけて磨かれる。焦らず内覧を重ねることが大切
2. 担当者との相性は物件の質に直結する。合わなければ変える勇気を持つ
3. 条件の言語化が鍵。「なんか違う」を言葉にできるまで内覧を繰り返す
4. 夫婦間の「担当エリア」を決めておくとすり合わせがスムーズになる
5. 住宅ローンは感覚ではなく数字で判断する
6. 二日酔いで「いい」と思えたなら本物。でも申し込みは翌日に(笑)
7. 家探しはマラソン。諦めずに続ければ必ず「これだ」に出会える

まだ本審査・引き渡しと続きますが、契約を終えた今、不思議と気持ちは落ち着いています。「いい買い物をしたな」という実感があるのは、一年かけて納得できる答えを出せたからだと思います。

これから家探しを始める方へ——根気がいりますが、あなたにとっての「バチっとくる」家は必ずあります。焦らず、でも諦めずに、探し続けてください。

引越してからも、何か書けることがあればまたここで書こうと思います。新居でのBBQの様子とか、書斎が完成したとか、そういう話ができる日を楽しみにしています(笑)。

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